改築の相談に乗ってもらい、自宅に連れて帰る
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香織が呼び止めた理由は、自宅の改築の相談に乗ってもらいたいとのこと。
ビジネスの話なら喜んで、と洋平は快諾します。
こうして洋平は香織の自宅に一緒に向かうことになります。
香織の家は超高級マンションで、上場企業の若社長である洋平の家より立派な内装。
香織は着替えてきても良いかと尋ね、リビングを離れます。
もうすでに香織の作戦は始まっています。
ここまでくればまな板の鯉も同然…じっくり落として差し上げますわ
とニヤリと笑います。
着替えた香織の姿を見て洋平は思わず目をそらします。
胸元が大きく空いたバスローブ姿の香織をみて、
「こいつ完全に俺に気があるな」
と勘違いします。
レストランで何も食べていなかった洋平を気遣い、香織は食事を作ると言い出します。
出てきた料理は鮭茶漬け。
出汁からしっかりとったお茶漬けがあまりに美味しすぎて洋平は感動します。
食べ終わった後、香織はワインを取り出し、お仕事の前に1杯どうかと誘います。
洋平ももちろんその提案に乗ります。
お酒も入り、饒舌になり始める洋平。
洋平は自分に尊敬のまなざしで向ける香織を見て、
ブスを完全に落としてしまった、俺って罪な男だ
と思います。
だいぶ飲んでしまったからなのか、洋平はクラクラし始めます。
その姿を見て香織は、そろそろ仕掛け時かしら、と次の行動に移します。
この後、香織がとった行動とは…!