ハウ・トゥー・サクシードってどんなストーリー?
目次
※ネタバレあり※
ネタバレしたくない方は飛ばしてくださいね。
増田さんが役を務める、しがない窓ふきの主人公「フィンチ」は「努力しないで出世する本」を読んで感銘を受け、出世を志すところから舞台が始まります。
本に書いてあった「出世したいなら大企業へ就職しろ」の一文を見て、フィンチはアポなしで「ワールドワイド・ウィケット社」に乗り込みます。
普通ではもちろん面接もなしに入社ができるわけはないのですが、人事部長のブラットに社長の関係者だと勘違いされ、フィンチは幸運にもあっさりと入社してしまいます。
入社後のフィンチは「努力しないで出世する本」に書かれている教訓に忠実に従いながら、ピンチをチャンスに変え、社内での地位を高めていきます。そのピンチになるアクシデントのほとんどはパドが仕組んでいるものですが(笑)
様々な偶然が重なったり、築き上げた社内の人間の信頼関係などをうまく利用して最終的には副社長まで上り詰めてしまうのです。
秘書のローズマリーと恋仲になり、結婚の約束もします。
仕事も順調、恋も順調。
そんな順調だったフィンチの出世劇ですが、テレビ番組のとある企画で重大なアクシデントが発生してしまい、責任を問われてクビに追い込まれそうになります。
しかしまたまた大逆転が。
ワールドワイド・ウィケット社の会長も、窓ふきから今の地位まで上り詰めたので、同じ境遇であったフィンチを気に入り、企画の失敗の原因はなんだったのかと、問い詰め始めます。
元々の番組の企画の失敗は社長のビグリーが原因であったので、責任はビグリーに向けられ始めます。
ですがフィンチは「会社の人間はみんな兄弟だ」という寛大な心で、歌を歌って丸く収めます。
(ここちょっと良く分からなかった…)
そしてついに取締役会長の椅子を手につかみます。最後にはローズマリーと結婚しハッピーエンド?で幕を閉じます。