「あなたが新しい写真をポストしました」
通知が来たので桂子が晒されて絶望しているのかと思ったら、
なんと桂子ではなく稍のプライベート写真が稍のSNS(フォロワーをせっせと増やしていたあのSNS)に投稿されていました!!!
財布を抜き取る姿や、
ついさっき部屋で大笑いしていた姿など。
桂子ではなく、なぜ自分が晒されているのか。
「なんでよ、なんで・・・!!」
その後もどんどんコメントが届くのでそれを必死に削除しようとしますが、
どれも削除ができません。
「いゃあああ」
稍の泣き叫ぶ声は外まで響き渡っていました。
なぜ稍は逆にさらされてしまったのでしょうか?
ここでフラグ回収なのですが
稍の桂子を晒そうとした行為は
スキャンダルモニターのこの規約を違反していたのです。
「スキャンダルモニターは選ばれた読者限定のメディアです。スキャンダルモニターで知った情報の流出が発覚した際には相応の措置を取らせていただきます」
桂子をお仕置きしようとして、
スキャンダルモニターで知った桂子の情報を外に流そうとしていた稍への措置として、
稍のプライベート情報が流出してしまったのでした。
桂子は旦那に肩揉みをしてもらっています。
彼は被害届が出せないことやパパ活がバレていたということで
桂子に対して逆らえません。
先にベッドに向かわせると桂子はパソコンを開きます。
掲示板で稍について被害報告をしていたのは桂子でした!
(稍、ハメられましたね・・)
「泥棒猫当然の報いよね」
満足してパソコンを閉じた桂子はスマホを見ます。
「同僚女子の夫と知らずやりたい放題」
そこに写っていたのは夫と抱き合う稍の姿でした。
なんと桂子もスキャンダルモニターの会員で稍の情報を知っていたのでした。
しかし・・・稍とは決定的な違いが。
コメントを残す