ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～第2話のネタバレと感想

デブ&ブスな主人公 香織がハイスペック男子を次々と虜にしていくストーリ！

SNS広告で見かけた「ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～」

彼はもう、わたくしに夢中なの―――

イケメンで若社長の彼氏を寝取ったのはデブス！？デブでブスなのに、男を次々にトリコにしていく一条香織（いちじょうかおり）。

一見、男性には見向きもされないような醜女なのに、彼女の驚きの手管で男たちは翻弄され、魅了され、骨までしゃぶられてしまう―――

一条香織とは何者なのか。目的とは一体何なのか。

ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～

人は外見じゃなく中身だ！という意見も多いですが、ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～の主人公、一条香織はなかなか強烈な見た目の持ち主。

ですが香織のあらゆる策にハイスペック男子立ちが次々と翻弄されて、香織なしでは生きていけない…骨抜きにされてしまいます。

ではさっそくネタバレと感想に移りたいと思います！

ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～第2話のネタバレ

前回の話はこちら！

洋平がとうとう香織を押し倒す…！

香織を押し倒す洋平。

黙ったままの香織に洋平は「怖がらなくてもいいんですよ」と伝えます。

そしてキスしようとした瞬間…

香織「どいてくださる？」

洋平はびっくりします。

香織「勘違いなさらないで。私は男女の関係なんてちっとも望んでおりませんわ」

洋平は激しく動揺します。

どうゆうことだ…この女どう見ても俺に気があっただろ！

香織はソファーを離れ、飲みすぎた洋平をゲストルームでお休みになってと案内しようとします。

香織「おやすみなさい。洋平さん…良い夢を」

一人残された洋平はありえない！と混乱します。

この俺が抱いてやろうと思ったのに、デブでブスの女に拒まれるなんて…！

馬鹿にしやがって！と憤ります。

そしてそのまま香織の家のソファーで寝てしまいます。

朝、飲みすぎて頭痛で目を覚ます洋平。

ベッドの脇には二日酔いに効く薬が用意してあり、スーツなどもキレイにアイロンがかけられています。

リビングに行くと香織が料理をしています。

出てきたのはシジミ汁。

洋平は一口飲むとついつい「おいしい…」と安堵してしまいます。

その姿を微笑ましそうに見つめる香織。

洋平（気が利いて料理が上手いなんて…！ブスのくせにくそっ！）

香織は昨日の事に関して、殿方に恥をかかせてしまって申し訳ないと謝ります。

洋平も酔っていてスイマセン、と謝ります。

香織「ひとつだけ勘違いしないでいただきたいのだけど」

香織は洋平に話を続けます。

「わたくし男性に困っておりませんの」

わたくしを抱いたら他の女じゃ満足できなくなる

洋平「えっ！？」

香織「わたくしを必要とする男性はたくさんおりますの」

ブスのくせにマウントを取りやがって…と洋平は腹が立ちます。

そしてこんな女に拒まれたなんて俺のプライドが許さない！とも思います。

そこで香織は大胆な発言に…

「わたくしを一度抱いたら他の女性では満足できなくなってしまうのですって…」

その事実に洋平は食い下がりますが、香織は実際に体験してみないと理解できないかもですね。

と洋平をそそのかします。

洋平はもし本当だとしたら…と妄想が膨らみ、1人悶々とし始めます。

香織はそんな洋平を見て、体で落とすのは簡単だけど、それでは大した金額は引き出せないと思います。

一旦香織は洋平にお引き取りを願います。

香織「さようなら洋平さん…」

ですがここで洋平は、このままやられっぱなしでは気が済まない！と思い、食い下がります。

洋平「またお会お出来ますか？！」

それに対して香織はあなたもわたくしに選ばれたいなら、それに見合う行動をなさってと伝えます。

香織は第一段階完了ね、とニヤつきます。

シーンは変わって、洋平と美人の彼女がいちゃついてます。

昨日なんもなかったかどうか確認する彼女に対して洋平は何もなかったよと伝えます。

そこからイチャイチャが始まるんですが、彼女は気持ちよくないのに演技をします。

そんな彼女の様子に気づかない洋平。

彼女はTwitterもので、洋平の悪口を投稿します。

高級フレンチとブランドバックで香織を落とす…！

事が終わったあと、彼女の優奈の寝ている姿をみて、不満が募っていきます。

自分からは何もしてこないし

コトの最中も反応が演技っぽいし…など

まあ、だれとヤってもこんなもんだよな…と洋平は思います。

そこで香織の言葉を思い出します。

「わたくしを一度抱いたら他の女性では満足できなくなってしまうのですって…」

翌日、高級ブランド店を訪れ、バックを購入する洋平。

香織に連絡をいれ、これからマンションに向かうと連絡を入れます。

ブランドバックをプレゼントして、高級レストランで食事させたらさすがに落ちるだろう…と企みます。

マンションから出てきた香織は、洋平が買ったブランドと同じブランドの数倍も高いバックを持っていました。

気になったものの、そのままフレンチレストランへ向かいます。

向かったのは三ツ星フレンチレストラン。

出迎えたボーイが香織を見るなり、ハッとします。

香織はこのフレンチレストランの常連で、VIP待遇をされます。

洋平は完全に面子が丸つぶれです。

洋平（ここで安物のバックなんてあげたら恥の上塗りだ）

香織はそんな洋平の姿を見て、「それは私への贈り物かしら？」と突っ込みます。

香織がお金を貯める理由、それは

洋平はブランドバックを香織に手渡します。

それを見るなり、香織は「可愛らしいこと」とあざ笑います。

洋平のプライドはもうズタズタです。

洋平は食事の後ワインバーへ行かないかと誘います。

ですが香織はこの後は予定があると断ってしまいます。

香織を送り届けたものの、洋平は絶対に香織を落としてやると再決心します。

シーンは変わってリビングでくつろぐ香織。

洋平からもらったバックを現金化したようです。

そして通帳を見て「目標にまた少し近づいたわ」と上機嫌な模様。

通帳の額はなんと…一億に近い金額！

香織は夜景をみて、汚い夜景だこと…と思います。

そして「エレガントのわたくしにはもっとふさわしい住まいがあるはずだわ」と呟きます。

香織「白と土地の価格が2億。補修改築費が5千万、それと毎年のメンテナンス費用…まだまだ足りないわ」

そしてスマホを眺めます。

連絡はATM化した男たちから。

香織は「洋平が新しいATMとして育ってくれるといいのだけど…」と思います。

そんな洋平は香織を落とすのにご執着のようです。

香織「そろそろ餌を与えるタイミングかしら」

ブス無双～男はみんなわたくしのトリコ～第2話を読んだマイスターの感想♡

早速洋平は香織の策にはまってしまっているようです。

ブスでデブな香りに相手にされていないことに相当プライドが傷ついているようです。

余談ですが、香織を見ているととある小説の話を思い出します。

柚木麻子のBUTTERという小説で、こちらもデブでブスな女性なのに、彼女の自信に満ち溢れた言動に、次々と引き込まれてしまいます。

結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていく―。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

「BOOK」データベースより

こちらも面白い話なので、時間がある時にレビューしてみますね！

洋平がこの後どんな動きに出るのか、香織がどんな餌を与えるのか、香織の計画とは…？その先の結末は…？！

などなど気になる伏線が満載の回でした。

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