SNS広告でも話題の社内探偵!社内人間関係トラブルを人事部社員がスカッと解決!
目次
タイトル:社内探偵
作者:かたおかみさお&egumi
掲載雑誌:コミックなにとぞ
発行元:DPNブックス
社内探偵 第3話-2(010話)ネタバレ
ではさっそく社内探偵 第3話-2(010話)のネタバレを紹介していきます。
前のお話はコチラ!
久我が調査していたのは松原の年収。
前話で松原が飯田が自分より年収が高いことに気づいていかなった事に疑問を持ったからです。
町上「でも同じチームなんだし、お互いの給料なんて大体わかってるんじゃない?松原さんも分かったうえでイラついてたんでしょ」
しかし実際には、松原の年収は飯田よりも低かったのです…
久我は考察します。松原は飯田の構成気をすぐ隣で見ているはずなので、お互いの社員ランクは把握をしているはず。
それを会社の評価システムに当てはめれば同僚の給料は概算でも把握できるはず…
ではなぜ、松原は飯田の給料が自分よりも低いと考えていたのか…
なにかがおかしい…
ここで久我はある人物に連絡を取り、ランチに誘います。
久我「どうですか?最近、捗ってます?社内探偵業は」
久我が呼び出した相手は企画一部の山下でした。
山下は松原とよくLINE的なものでやり取りをしている人です。
山下「モーちゃんが移動してリンリンが降臨してから美和たんもおとなしいしねー。さっき美和たん早退したけどそれはメッセしたよね。そっちは?」
久我「私はすごいネタをゲットできそうなんですよ♪」
山下は興味津々で教えて教えてとせがみますが、久我は勿体ぶります。
人事だったら色んな事を知れるからいいなぁと山下は久我をうらやましく思います。特に給料とか…と。
久我「でも給料なんて同じ部署の人ならだいたい想像つきません?例えば誰かが大きなプロジェクトを成功させたから昇給しただろうとか」
久我も探りを入れます。
もちろん飯田の昇給のきっかけであるプロジェクトなら同じ部署の人間なら知っているはずだからです。
しかし山下からは驚きの返答が返ってきます。
山下「でもここ二~三年企画部は目立った成果ないしなー。みんなほぼ昇給してないだろうなーくらいの憶測だよ」
!?
これはおかしすぎる…
三屋部長は飯田がプロジェクトを成功させたと言っていた…
人事部長が知っているということは正式に提出された評価である
しかし企画一部ではここ数年目立った成果はない…
ということは…
誰かが成果をでっち上げた…?
シーンは変わって企画一部へ
若林は松原を呼びつけ、飯田が早退したから飯田の業務をやっておけと命令します。
そこにすかさず林が入り、僕が組んでいるので、やりますと。
それを聞いた若林は面倒そうに「どっちでもいいよ」とご機嫌斜めな様子。
松原は飯田が早退したからってあんなにわかりやすく機嫌悪くなるなんて…と心の中で呆れます。
松原は林と業務の確認などをしている時にふと気づきます。
松原「…林さんって私にはキツイ物言いしませんね」
林「え…?そりゃ松原さんはちゃんとしてますし…僕もキツイ言い方を好んで望んで言っているわけでは…」
松原は林の事を仕事に真面目なだけで、ただキツイ人間ではないことを理解します。
久我のアドバイスもあって、松原は林に、飯田と三人でランチに行こうと誘います。
松原「私は林さんを誘いました。
なので林さんは明日飯田さんをランチに誘ってください。
チームですから親睦を図りましょう。
林さんから和解を。飯田さんを泣かせてしまったのは失敗でしたし」
そして翌日、飯田は何事もなかったように出勤してきます。
社内探偵を読んだマイスターの感想♡
社内探偵10話目は以上になります。
な、なんと後輩である飯田の年収の方が先輩である松原より高いなんて…
これはますます若林との不倫疑惑が濃厚になってきました。
しかし、社内評価制度があるのでその盲点を突いて、どうやって飯田の年収をあげたのでしょうか…。
これからの展開にますます目が離せなくなってきましたね。